制作者であり続ける事。
それが私たちの矜持です。
制作の現場は、まさに人との出会いの宝庫であり、今まで様々な立場の人々との出会いが私たちの成長を支えてきました。それぞれの立場から見える世界は異なりますが、これまでの経験でわかったのは、真心のこもったコミュニケーションが最高の作品を生む鍵だということです。
プロジェクトにおける制作物は、もしかするとその中のほんの一部でしかないかもしれません。むしろ「売上を上げる」であったり「お問い合わせを増やす」など、制作物はあくまで手段である事の方が多いハズです。だからこそ私たちは、そこにいかに価値を付与できるかを日々必死で考えています。
「制作者」として担当者に寄り添いながら、今までの経験を活かした様々な視点を持って、一緒に最終的なゴールに向かって進んでいく。この道のりに一緒に参加してくれる仲間やお客様には、いつも心から感謝しています。
制作の価値観
Creation Policy
常に「誠実さ」を
第一に考えています。
Studio113はたった2人の小さな制作事務所。
プロとして制作物の品質には自信を持っていますが、どうしても制限がでてきてしまうのも事実。でも誠実であるかどうかは常に大事にしています。変に取り繕うような事はせず、何をするときも正直に行動し、自分たちの考えをしっかりと自分の言葉で説明する。
少し話下手なところもある私たちではありますが、正直さは私たちが真摯に仕事に取り組んでいる証拠であり、それがお客様からの信頼を築く大切な要素と信じています。
まずは本質を見据えてから
制作を始めます。
デザインは見た目が全てかと言うと、そんなことはありません。おもしろい事に、見た目を追求したデザインが最善とは限らず、時には(良い意味で)おかしなデザインが良い効果を生むこともある。
商品・サービスを一番良く知るお客様自身が最良の答えを持っているかというと、実はそうとも限らず、最終的に制作物を見た人がどのように感じるのか。そこにヒントがあるハズです。正解の無いたくさんの答えの中から、「これだ!」と思う答えを探し出し、制作物として具現化してみる。その結果、それが正解だったかどうかはやっぱりわからなかったりする。
それでもお客様と私たちは本質を追い求め、最善の結果になるように努力し続けます。
一つの答えに留まらず、
新しい視点を探求します。
例えばホームページ一つ取ってみても、WordPress、STUDIO、Wix、静的HTMLなど、たくさんの選択肢があります。もしかするとホームページである必要すらないかもしれない。重要なのは、最終的に商品・サービスを届けたい相手の課題を解決する事。
ここだけは自身の「制作者」という役割から少し離れて、柔軟な考え方で物事を俯瞰して見てみる。自分たちが持っている限られたリソースの中で、どの様にすれば課題解決に近づく事ができるかを探求する。
もちろん、私たちの考えを押し付けるような事はせず、裁量があるプロジェクトに限られますが、そんな事を突き詰めて考えられる事も制作者の強みだと思っています。